楽天インサイトの口コミと評判

公開日:2022/04/15   最終更新日:2023/01/16

楽天インサイト株式会社
住所:〒158-0094 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号 楽天クリムゾンハウス
TEL:0120-944-907
受付時間:10:00~17:00
事業内容:マーケティングリサーチ事業

楽天というと、あなたは真っ先に何を思い浮かべるでしょうか。楽天ショッピングなどのECサイト?それとも楽天モバイルや、クレジットカードとして有名な楽天カードでしょうか?実は、楽天では膨大な会員数を活用した、覆面調査事業も手がけているのです。この記事では、楽天が誇る「楽天インサイト」の特徴について、ご紹介していきます。

楽天インサイトの7つの強み

ここでは楽天インサイトの誇る、7つの強みについてまとめています。

■高い分析力&提案力

ファクト(事実データ)・コミュニケーション・インサイト(示唆)の3つを、楽天インサイトでは重視しています。調査技術向上委員会では、業界でもトップレベルのリサーチャーが参加し、各マーケティング課題に向けてベストな分析方法やその実施に向けたノウハウを研究しているのです。また、リサーチャーも積極的に採用し、育成に取り組んでいます。

■信頼できる安定のオペレーション

アンケート画面の作成・データの回収状況の確認・データチェックまで、ワンストップでその案件に特化した専任のスタッフが担当します。よって、何か困ったことがあれば、担当者を呼べばOK!エラーチェックなども最終的には人の目で行うため、正確な調査結果を得られるのです。

また、独自システムで開発したアンケート画面はクライアント自身でも手軽に編集できるため、自身でアンケートを作ったり回収状況を確認したりすることもできます。

■大規模な複数パネルの提供

調査内容によっては、レアサンプルが対象でデータが取りにくいこともあるでしょう。しかし、楽天インサイトなら心配は無用です。業界でも最大規模の約220万人のパネル(回答者)が在籍するため、ニッチな調査にも対応できます。

また、サービスや商品の使用状況をあらかじめまとめたサブパネルもあるため、スクリーニングコストの節約が可能です。さらに中高生など、楽天インサイトでは集めきるのが困難な年齢層の方も、提携パネルの利用により簡単に調査が行えます。

■調査手法を幅広く提案してくれる

楽天インサイトでは、調査手法を幅広く提案してくれます。モニタリングや製品開発など、それぞれのマーケティングプロセスに合わせた調査の提案や実施が可能です。また、クライアントの抱える課題に合わせて、因子分析・クラスター分析・相関分析・主成分分析など、多変量解析や各種検定による提案も行っています。

■自社パネルとシステムで高品質なデータを回収可能

データは常に、確かな品質でなくてはいけません。なぜならデータは、クライアントの意思決定をサポートするための重要な指標となるからです。そこで、楽天インサイトではスマートフォン普及に伴い、PCだけでなくスマートフォンからでも回答できるアンケートフォームやシステムを設計しています。

また、パネルの品質保持のために、不正登録者が入会できないようにしたり、入会後も無効なアドレスをチェックしたりして、正しい登録情報のみを維持しているのです。

■楽天ログデータの活用によるリサーチ

かつて楽天インサイトでは、アンケートデータのみを利用したリサーチが主流でした。しかし、現在では楽天外のアドネットワークや、楽天経済圏のログデータを利用した調査も行っています。

特に、楽天では全サービスにおいてIDを統一し、情報を管理しています。よって、その会員が楽天ショッピングで何を買ったのか?などを深掘りすることで、より正確でリアルな消費者の情報が提供可能です。

■楽天グループによるマーケティングプロダクトを案内

楽天インサイトでは、グループ会社と共同で楽天会員に向けた販促・広告を提案しています。マーケティング活動全般をシングルソースで行うため、PDCAサイクルもよりスピーディに回していけるでしょう。また、楽天グループで販促・広告を打つことで、1億人以上の消費者へ情報を届けられます。

楽天インサイトのマーケティングリサーチの特徴

定量調査とメディカルリサーチ、この2つが楽天インサイトでのマーケティングリサーチです。すべて合わせると11のリサーチ方法となりますが、ここではその中でもいくつか代表的なものの特徴をピックアップしています。

■定量調査:インターネットリサーチ

もっとも基本的な、オンライン上の定量調査です。業界でもトップレベルの約220万人ものパネルを保有するため、「なるべく多くの消費者の声を知りたい」というクライアントからの要望にも、スピーディに結果を出せます。また、有効回答も多いため、正確です。

■定量調査:ホームユーステスト(HUT

改良品、または新商品などをモニターの自宅へ送り、実際に試食・試飲・試用してもらうテストです。なお、感想など製品の評価は、アンケートで集計します。ホームユーステスト(HUT)では、ユーザーの日常生活に組み込んだ形で製品のテストができるため、会場調査などその場だけではわからない長期的な使用感などのデータも収集が可能です。

■メディカルリサーチ:ペイシェントジャーニー

医療環境の変化に伴い、近年では「医師がどのような処方薬を選ぶのか?」だけでなく「患者がどのように意識し、考えて行動しているのか?」というのも、重要な課題として意識されるようになりました。そして、楽天インサイトではペイシェントジャーニーの重要性に応えるべく、治療を進めていく過程を模索するのに有効なデータを可視化します。

データドリブン・マーケティングを支援

楽天インサイトでは、データドリブン・マーケティングを支援しています。インタビュー・アンケートなど従来のマーケティングリサーチの技術はもちろん、職業上のモラルも遵守したうえで、情報提供に取り組んでいるのです。

R-生活者インサイト(定性)

いくらインタビューやアンケートを実施しても、生活者本人が気づいていない部分や表現しない部分は把握できません。そこで、R-生活者インサイト(定性)ではログデータを用いることで、生活者自身の無意識下での行動パターンなどを理解できるようにしています。具体的には、Webの閲覧履歴や購買行動、人間関係やお金の使い方などです。

R-OTSインサイト(クロスメディア効果測定)

モニターから情報収集することで、TVの視聴実態を明らかにする手法です。CMの出稿データや接触回数も把握できるので、さまざまな分析が可能です。なお、分析結果に基づきWeb広告とテレビCMのクロスメディア広告効果分析ができるので、広告予算の最適化が図れます。

 

ここまで、楽天インサイトの特徴についてご紹介してきました。220万人ものパネルを抱える楽天では、パネルの育成や不正防止をはじめ、専任スタッフ担当による手厚いサポートなど、さまざまな強みがあります。小さなことでもしっかり調査し、アドバイスが受けられるので、気になる方はぜひ一度利用を検討してみてはいかがでしょうか?

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