ドゥ・ハウスの口コミや評判

公開日:2022/08/15   最終更新日:2023/01/16

ドゥ・ハウスの画像
ドゥ・ハウス(株式会社ドゥ・ハウス)
住所:東京都千代田区五番町6-1 AKビルディング3F
TEL:03-6261-0178
事業内容:多くのデジタル・マーケティング事業群

ドゥ・ハウスは、東京都千代田区に本社を置く覆面調査会社です。1980年に設立され、現在は大坂にも営業所を開設しています。店舗などを運営している場合、気になるのは消費者の満足度などではないでしょうか。そこで利用したいのが覆面調査(ミステリーショッパー)です。ドゥ・ハウスは一般客に装い、各企業や店舗などを第三者目線で評価します。

豊富な定性データで企業・店舗の成長を促す

ドゥ・ハウスの覆面調査は、一般的な定量データだけでなく、豊富な定性データを用いて、企業や店舗の成長を促します。定量データとは〇や×、そして数字(5段階評価など)で表せるデータのことです。一方、定性データとは、数字で表せない情報を意味します。

たとえば、店舗の場合は、お店のいいところやわるいところ、サービスや商品の感想などです。単純に「よい・わるい」ではないため、店舗に訪れた方の行動や購買意識などが分析できます。ドゥ・ハウスでは、定量データも使用しますが、重視しているのは定性データです。

ヒントを提供

ドゥ・ハウスが定性データにこだわる理由は、分かりやすいヒントを提供したいからです。〇や×、そして数字で表す定量データは、結果が分かりやすい反面、今後の対策や改善を想像するのが難しいといったデメリットもあります。

一方、定性データはたくさんのコメントが中心です。調査結果の多くが言葉であるため、今後何をしたらいいのかを考える際のヒントになります。前述の通り、ドゥ・ハウスの覆面調査は、企業や店舗の成長を促すことも大切な役割と考えているのです。

ポジティブな点も伝えるからモチベーションにつながる

ドゥ・ハウスの覆面調査は、ポジティブな点もしっかり伝えます。一般的な覆面調査は、商品や接客態度などができているかどうかが、おもな調査内容です。そのため、調査後はわるいところばかり注目し、社員教育や改善の材料とするケースが多いのではないでしょうか。たしかに全体的なレベルアップをするためには、わるいところの指摘と改善は大切です。

しかし、わるいところばかりの指摘や改善は、必ずしも従業員のやる気アップに繋がるとはいえません。そこでドゥ・ハウスでは、よいところもどんどん伝える覆面調査を積極的に行っています。単純な調査結果の通知ではなく、企業や店舗の成長も視野に入れているのです。

調査の品質を高める6つの取り組み

ドゥ・ハウスでは、覆面調査の質を上げるために、6つの取り組みを積極的に実施しています。

調査設計とマニュアル化

今までの経験を踏まえながら、依頼のあった企業や店舗に適した調査設計を心掛けています。なぜなら、他社で行った調査内容がすべての企業や店舗に適しているとは限らないからです。また、実際の調査を行う調査員にはマニュアルを作成し、しっかりとした調査ができるような体制を整えます。

調査員の採用

ドゥ・ハウスは、300万人にもおよぶ生活モニターから依頼内容に適した調査員を採用します。また、選ばれる方はモチベーションが高く、守秘義務契約を締結できる方のみです。なぜ、これだけ徹底しているのかというと、調査員のモチベーションは調査結果に大きく影響を与えるからです。

研修を行う

実際の調査に携わる調査員は、事前に調査員研修を受けます。研修で学ぶのは、調査の背景や目的、心構え、そして評価基準の統一などです。また、研修を受けただけでは調査員として活動できません。研修後は、今までの内容を確認するためのテストを行い、すべての内容を把握しているのかを確認します。ドゥ・ハウスの覆面調査は、研修とテストをクリアした方が行っているのです。

調査運営事務局の設置

企業や店舗の覆面調査を行うときは、調査運営事務局を設置します。調査運営事務局とは、調査員との連携を取る大切な場所です。調査の進捗状況を含め、あらゆることを共有して的確な調査を実施します。

報告内容のチェック

調査員から提出された報告書は、入念にチェックします。チェックは複数名で行われ、気になる箇所については、もう一度担当した調査員にヒアリングする徹底ぶりです。なぜ、ここまで細かいのかというと、報告ミスを防ぐためです。ミスにはいくつかのパターンがあります。たとえば、理解していないから発生するミス、そしてはっきりしていない報告内容などです。このようなミスを防ぎ、正確な調査と報告を心掛けています。

細かいアウトプット

提出データや過去の実績などを分析し、細かいアプトプットを作成します。アプトプットは、企業や店舗の抱えている問題が解決できる内容です。また、アウトプットに使われるのは、基本的に個店票かサマリーレポートになります。個店票では、調査内容、評価結果、定性コメント、そして多店舗との比較を記載、サマリーレポートは評価結果総括をはじめ、評価が高いところと低いところの比較などを行います。

まとめ

ドゥ・ハウスの覆面調査(ミステリーチョッパー)は、定量および定性データを用いて有用な情報を提供します。また、覆面調査を行う調査員は、研修やテストを行ったモチベーションの高い方を採用、多くの定性データも期待できるでしょう。近年、覆面調査を行う企業や店舗が増えています。企業や店舗の成長が鈍くなった、売り上げが落ちたといった現象が感じられたら、覆面調査の利用を検討してみましょう。

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